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日本神話の探求ブログ

日本神話関係。 主に日本書紀・古事記・風土記をもとに、日本神話について「事実関係(書いてあること)の整理整頓」する、備忘録的なブログ。 他には「素朴な問いを立てる」ことを重視していきたい。 「謎の解明」はきっと専門家がどっかでやるので、そんなに興味なし。 あとは、たまには「雑感・想像・妄想」織り交ぜて色々とイメージを膨らませたいとも思っている。 ちなみに、最近はアイヌ神話・琉球の神話にも興味がある。 著作権については興味なし。 ここで書いたりアップしたものは、勝手に使用・転載していいです。(使う機会あればの話ですが・・・)

日本書紀の本文のあらすじを要約してみた(第1段~第3段)

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日本書紀の本文のあらすじを要約してみた(第1段~第3段)

(第1段)
「天地も陰陽も未分化の頃、世界は混沌としていたが、もののきざしをかすかに含んでいた。
澄んでいるものはたなびいて天となり、重く濁っているものは沈んで地となった。
精妙なものは集まり易く、重く濁っているものは固まり難かった。
それ故に、天がまず成って、地が後に定まった。
その後に、神が生まれた。」(専門家によると中国古典の神話より色々と拝借したらしい)

故にいわく。

天地開闢の最初の頃、国土は浮き漂っていた。遊魚が水上に浮いているように。
やがて、天地の中に葦芽のようなものが生じた。

それが神となった。

①国常立尊(クニノトコタチの尊)
②次に国狭槌尊(クニノサツチの尊)
③次に豊斟淳尊(トヨクムヌの尊)

全部で三神。
乾道のみで成ったため、いずれも男神である。


(第2段)
次に以下の順で神が誕生した泥土煮尊(ウヒヂネの尊)・沙土煮尊(スヒヂネの尊)
②大戸之道尊(オホトノヂの尊)・大苫辺尊(オホトマベの尊)
③面足尊(オモダルの尊)・惶根尊(カシコネの尊)
④伊弉諾尊(イザナキの尊)・伊弉冊尊(イザナミの尊)

(第3段)
あわせて八神。
乾坤の道、混じって成ったため、男神も女神も生じた。
国常立尊から伊弉諾尊・伊弉冊尊まで、これを神世七代という。
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